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何かになりたかった何かの、ひとりごと
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唯一の女の子


享年15とはいえ私より先に生まれていた彼女は従妹でなく従姉よね?

まぁイトコはイトコです


合格した高校に
結局、一度も登校しないままだったユイちゃんを思い出すと
私は恵まれているなぁ と 改めて。

私がユイちゃんの年齢を越えたとき
ゆきちゃんが私に頑張ってねと言ったのは やっぱり私に娘を重ねていたのだろうなぁ、なんて思い返したり。
その高校も私は終えようとしていて
遺影のユイちゃんがどんどん小さな女の子に見えて
外出許可の合間に手を引いてくれていた記憶の中のお姉さんとズレていって
私は何をやっているんだろう。
とか
虚しくなったりして。


幼いなりに
ゆきちゃんを「ユイちゃんママ」と呼ばなくしたり
憔悴したゆきちゃんを心配したりしたけど

私は私だから
ユイちゃんのできなかったことを代わりに果たしたりなどできない、と
小学校を卒業する頃には理解した。


だけど それでも
折々に思う
私は、何をしているんだろう

今年はできなかったけど
早くクラスのみんなに会って
来年はみんなで学校の桜を見たい!
って
そういう幸せに気付けたらいいと 思っていても
すぐ外れちゃう




ゆきちゃん夫婦とおっとうと
4人で帰省します

きっといつものように
じいちゃんはボケて私をユイと呼ぶし
ゆきちゃんも旦那さんも私に娘を見る

私は居たたまれない
けれど
誰も悪くなんかない



あーあ

ねぇ

ユイちゃんにもう一度 お祭りへ連れて行って欲しい

なんにも責任のない 子供 は いない




儘ならないねえ
行ってきます
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好きなものを好きだと言うことが、ときどきひどくおそろしい。
夜、キャラバンカルーセルからマーメイドラグーンを望むために生まれてきたのかもしれない。

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